国連WFPの活動の様子を、ラオス、エチオピア、タンザニア、ネパールで撮影しました。
訪れた国々で出会った子どもたち。その子どもたちからハジメてもらった感動。
子どもたちのキラキラ輝く笑顔が、私にシャッターを押すチカラをくれた。
子どもたちの純粋でアカるい笑顔は、私の作品の原点。
その原点こそ私の写真の出発点であり、ハジメなのです。
<ネパール>
2013年春。エベレストをはじめ、有名な山々が点在し、その雄大な自然が人々を魅了するネパール。
しかし、ここには、4人に1人が1日60セント足らずの生活を送っている厳しい現実があります。
国連WFPの給食で育ち、17歳でエベレスト登頂を果たした、
22歳のネパール人登山家、ニムドマ・シェルパさんと、
同国北東部、バジャン郡の国連WFPの支援現場である小学校を訪問し、その活動を記録しました。
<エチオピア>
2011年の秋。大干ばつなどで深刻な食料危機が発生した「アフリカの角」地域のエチオピアへ。
WFPオフィシャルサポーターの冨永愛さんの視察を記録しました。
そこでは干ばつ被害者への緊急食糧支援、食糧支援を通じた環境保全活動、
学校給食支援など様々な取り組みが行われていました。
<タンザニア>
2012年の春。
タンザニアではWFPオフィシャルサポーターの知花くららさんが
学校給食支援の現場である小学校で子どもたちと交流する姿などを撮影しました。
食糧、水など生活する上で最低限必要であろう物も不足し、人びとの生活は圧迫したものでありながらも、
子どもたちの瞳は澄んで輝き、生きる力を感じました。
<ラオス>
2011年の春。緑豊かな山間地にあるウドムサイ県のポンホーム村。
慢性的な貧困に苦しむこの村の生活は困難で、
国連WFPは朝食時に栄養たっぷりのおかゆなどを給食として子どもたちに支援しています。
2013年 HCLフォトギャラリー新宿・名古屋、foto frenzy [at Australia] 個展 アーカイブ作品
[後援:特定非営利活動法人 国連WFP協会]